荷主からの要求 |
- 荷主から速度オーバーしないと間に合わない無理な配送を強いられる場合もある。
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- 本来は運送会社の仕事ではないが、指定されたパレット置き場に方向をそろえて置くことや棚への陳列を要求するオーナーもいる。
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- フォークリフトでの積み卸しなど本来は荷主の仕事であることさえ、コスト削減の観点からドライバーがやらされている。大手企業では安全性の面から、フォークリフトは触らせない会社もある。
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- リミッターが付いている車両では間に合わないような運行を要望されるなど、無理を言う荷主の方が多く、運送会社のことを理解してくれる荷主は少ない。
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- ドライバーが特に気を使うのは、コンビニオーナーを怒らせないようにすること。ドライバーが店の扉を開けた瞬間に蛾が入っただけで激怒するオーナーもいる。
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- 荷主からは、エコドライブというより環境保全の要求がある。内容はアイドリングストップや出したごみ(梱包に使うプラスチックバンドなど)は持ち帰るなど、現場にかかわるものが多い。また、今後要求するという通知も来ているが、具体的にこれをやれとは言われていない。
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- ISOを取っている荷主からは、敷地内でアイドリングストップを要求される。しかし、ドライバーの休憩室を作っていない荷主の場合は、結局敷地外でアイドリングせざるを得ないので、本当に環境のためになっているのかと疑問に思う。休憩室の設置が必要である。
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- 毎日配送しているが、荷主がストックしてくれれば何度も運ばずにすむので環境にもよい。
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配送時間の遅れへの対応 |
- 到着が遅れそうなときは早めに荷主に連絡するというルールを荷主と交わしている。
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- 遅れる場合は、事務所から荷主に報告している。無理をしてでも間に合わせることを要求する理解のない荷主の仕事は受けない。
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- 遅れる場合は事務所から荷主に連絡し、調整している。
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- 到着が遅れる場合は、事務所から交通状況と遅れる旨を荷主に連絡している。
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