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エコドライブをすすめよう!

河北地域エコドライブ推進研究会 座長あいさつ
(新田保次/大阪大学大学院工学研究科 地球総合工学専攻 教授)

全力をあげて、皆さんのご協力のもとにやっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
この事業が評価された点として、

  1. 貨物交通に対する温暖化対策として、エコドライブが有効であることが、認知され始めた。
  2. デジタルタコグラフ(デジタコ)が有効で、技術開発を本格的に行うことが求められている。
  3. 貨物交通を対象としたエコドライブの推進を、トラック協会、企業、財団、大学が連携して行なうユニークな試みである。

があげられると思います。
社会的システムとして行政と一緒になって仕組み作ることが必要です。技術開発、また市民も含めた社会参加、そういった広がりを行政にも支援していただきたい。
運輸業は生活産業の基盤で重要な役割を担っていますが、残念ながら排気ガスなどで社会的に批難を被っているわけです。社会的に必要なことを地球環境とのバランスをとってやっていくことが求められる中で、(財)公害地域再生センター(西淀川の公害被害者と企業との和解金でできた財団)とトラック協会が手を携えたことは意味あることです。環境にマッチしたいろいろなシステム開発を一緒にやっていけたらと思っております。