タイトル
エコドライブをすすめよう!

エコドライブフェア報告
2006年12月9日 池田市民文化会館コンベンションホール・ロータリー 来場者約500名

エコドライブフェアの様子2005年、大阪河北地域39社315台から始めたデジタルタコグラフを用いた本物エコドライブが広がっています。
参加事業所のがんばりで本事業は大成功し、平均10.7%の燃費改善、315台の年間削減量は575キロリットルという大きな成果を生み、エコドライブ支援機器が省エネ機器として国に認められました。
2006年も参加事業所は継続してエコドライブに取り組んでおり、成果を実感した事業所はさらにデジタルタコグラフの搭載車両を増やす、ドライバーとのコミュニケーションを強化するなど、さらなる燃料、CO2削減に取り組み、地球温暖化防止に貢献しています。この取り組みを知った各地から問い合わせやステッカーの提供依頼が相次ぎ、河北地域発の取り組みは全国から注目され、大きく広がっていこうとしています。
12月9日(土)には、さらなるエコドライブの普及を目指して池田市民文化会館で、『エコドライブフェア』を開催。あいにくの雨にもかかわらず、500人もの人でにぎわいました。
池田市内小学生グループによるチアリーディングでエコドライブののぼりやステッカーが高々と掲げられイベントの幕が開くと、燃料電池車の試乗やデジタコトラック体験の他、マウンテンバイクアクロバットショーやスタンプラリーなど、会場は親子連れで大賑わい。大ト協河北支部はもちつき体験を開催、エコクッキング、わたがし体験なども行われました。
「暮らしを支えるトラック物流体験ワークショップ」と題したプログラムでは、河北支部役員の他、支部管内の8市3町から事業者、一般市民、自治体職員などが参加し、ドライバーの一日を体験。参加者は運送会社の社員に扮し、荷主からの依頼を受けて会場を所狭しと移動し、荷物を運びました。「運送会社さんの話でトラックのイメージが変わった!」「ドライバーの大変さや努力を知って衝撃を受けた!」「私の生活に欠かせないものを運ぶ大切な仕事だと知った!」「トラックのエコドライブや事故など私たちにも関係があるとわかった!」などの意見が寄せられ、物流を身近に感じてもらうことができ、“エコドラトラック”の応援団・ファンを獲得できました。
最後の大抽選会では、池田市内企業を始め協賛団体などからのちょっと早い豪華なクリスマスプレゼントに参加者は大騒ぎ。最後まで楽しいイベントとなりました。